1年生の国語の学習「書くこと」
1年生では、ひらがな、カタカナ、漢字を学習しますが、言葉で話す時と違って、書くことが苦手という子がいます。
特に、促音や拗音は、読めても書けないことがよくあります。
鉛筆を間違った持ち方で書いていると、ひらがなのはらい、『る』『あ』など手首を回して書くこと、長く書き続けること、姿勢を保ち続けることが難しくなってしまいます。
基礎的なことですが、正しい鉛筆の持ち方ができるように繰り返し練習しています。
書くスピードも大切です。
ひらがな、漢字の書き順には似通っているところがあるため、早いうちにひらがなの書き順には気をつけています。
適当に覚えてしまっていると、漢字を学習する際に正しい筆順を覚えるのに苦労します。
今、ノートの書き方の学習中です。
「めあて」「まとめ」「ふりかえり」などを書かせています。
少しずつ、書くスピードも出てきました。
自主学習においても、「せんせいあのね」を書いてきています。
自分の経験を文章にする際には、『どんなことしたの? その時何を思ったの?』と子どもと一緒に振り返りをします。
経験したことを言葉にすると、その時の様子や気持ちが一緒になって心に残り、文章にまとめやすくなると思います。
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