心のバリアフリー
人権週間にむけて、学級で学習をしました。
テーマは、「心のバリアフリー」です。
まずは、絵本「わたしのいもうと」という絵本を読みました。
いじめが元で不登校になってしまい、何年たっても社会復帰できず、とうとう死んでしまった妹のことを書いた実話でした。
実話だと言うと、子どもたちもびっくりしていました。
私も、自分のいじめ体験を話したり、同じ年の友だちが自殺してしまったことを話したりしました。
次に、「心のバリアフリー」と題して、図書室にあった本を紹介しました。
世の中には、体が不自由な人もいれば、お年寄りや妊婦さんなど、様々な人がいます。
いろいろな人がいて、その状況に応じて、大変なこともあります。
子どもたちは、自分の側にそんな人がいない子が多く、知らないが故に、その人の様子を笑ったり、馬鹿にしたりしてしまうこともあります。
実は、学習遠足の時にも、そんなことがあり、指導をしました。
その子にとっては、軽い気持ちでも、言われた相手はどんな気持ちだったか、みんなで話し合いました。
いろいろな人のことを温かく受け止め、理解し、誰かが困っている時は、進んで声をかけて手助けをできる人になってほしいなぁと思います。
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