子どもが大きくなる道筋はみんな共通
子どもはみんな、同じ道筋を通って大きくなります。
赤ちゃんだった頃を思い出してみてください。
首がすわり→寝返り→お座り→はいはい→つかまり立ち→立つ→歩く の順で体の発達をしてきたと思います。
つまり、「ことばの発達にも順序がある」ということです。
ことばの順序をお正月の重ねもち(鏡餅)にたとえると
一番下のもちが「『からだ』をつかさどる脳」
二段目のもちが「『こころ』をつかさどる脳」
一番上にのるみかんが「『知力』や『ことば』をつかさどる脳」
です。
一番下と二段目のおもちがないと、みかんはのせられない。
もちが小さいとみかんが転がり落ちますし、軟らかいもちだとへこんでしまいます。
「早く」「大きな」みかんを!と焦るよりも、まずは大きなしっかりしたおもちをこしらえましょう。
そのために大事なことは、まず、からだづくり。「食べる」「遊ぶ」「寝る」これが基本です。
ことばの教室で取り組んでいるトランポリンやバランスボール、的当て、けんけんなどもからだづくりの一部をしているところです。
どうか家庭でも、体をつかう遊びやお手伝いを親子で楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょう。
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