瑞宝太鼓がやってきた!

校長室から

瑞宝太鼓がやってきた!

12月9日(金)「瑞宝太鼓」が第二小学校にやってきました。

これは、人権週間の一環として、令和4年度文化芸術による子供育成推進事業を活用して、開催したものです。

本物の太鼓の演奏に触れて、太鼓の演奏の素晴らしさや何事も努力をすればできるようになるということを感じたりしたことと思います。

にこにこ学級やすくすく学級の子達も参加してプロの方と一緒に演奏もしていました。

体育館に響き渡る太鼓の音はとても迫力がありました。

 

演奏にあたっての校長メッセージ

全校のみなさん、おはようございます。

月曜日に始まった人権週間も本日が最終日となりました。

人権とは、人権週間の時にお話ししたように、人それぞれが、安心して幸せに自分らしく生きる権利のことです。

自分が…ではなくて、自分も含めてみんなが…そうならなければなりません。

みんなが…というのは、男性も女性も、お年寄りも子どもも、障害を持っている人ももっていない人も、日本の方も外国の方も、全ての人が差別されることなく人権を保障されるということです。

実現するかどうかは、皆さんたちの心の持ちように関わっています。

2学期、皆さんたちには心の在り方に関して、「強く 正しく 美しく」というキーワードを示しました。

一人一人の人権を守るためには、心が強く 正しく 美しく あらねばなりません。

さて、本日は、先ほど紹介があった「瑞宝太鼓」の皆さんにお越しいただき、太鼓の演奏をしていただきます。

プロの演奏です。

日本全国、時には世界。

年100回以上の公演をしておられます。

つい最近では、プロバスケットチームである長崎ヴェルカの試合(復興アリーナ)でも、オープニングセレモニーで演奏しておられます。

実は瑞宝太鼓の皆さんは、何らかの障害をお持ちです。

しかし、たゆまない努力で世界に通じるプロとしての実力を獲得されています。

太鼓の演奏を聴くことによって、第二小学校の皆さんにも、瑞宝太鼓さんのテーマである「希望 努力 感謝」の心を感じ取ってほしいと思います。

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